生殖医療部門

付属病院において、生殖医療専門医の指導の下、排卵誘発や人工授精などの一般不妊症治療から、体外受精・胚移植法、顕微授精法、受精卵の凍結保存法などの高度生殖補助技術まで幅広く研修を行います。付属病院は生殖医療専門医制度における認定研修施設であり、生殖医療専門医取得に対応しています。

入局後に行うこと

不妊症検査・排卵誘発・タイミング指導・人工授精・体外受精・子宮鏡などを行います。
スタッフには周産期専門医や内視鏡技術認定医の医師もおり、さまざまな視点で診療を行えることが当院の特徴です。
またスタッフには不妊症看護認定看護師・生殖医療相談士・生殖補助医療胚培養士といった生殖医療の専門家が揃っていて、不妊症で来院された患者さんに対して、当院で婦人科疾患の治療・手術を行い、生殖補助医療で妊娠を促し、周産期管理を一貫して行うことができます。

主な研究内容

  • 子宮奇形に対する子宮鏡下手術
  • 免疫学的見地より見た中隔子宮と不育症の関係
  • 着床前・遺伝学的検査
  • 子宮鏡下中隔切除術に対する術前ジエノゲスト投与の有用性について
  • 不育症・子宮形態異常、染色体転座保因と甲状腺機能低下症

主な実績

2018年実績 千駄木
採卵数 171